家族葬を考える④ 家族葬の良い点

今回は家族葬の良い点は何かを考えてみます。

家族葬を希望する方々の理由をおさらいしてみると 
①故人の強い希望 
②故人を知らない人が来る必要はない 
③故人を知っている人が近くにいない 
④形式にとらわれないお葬式がしたい 
⑤ゆっくりとお別れがしたい 
⑥ご近所とのお付き合いがあまりない 
⑦経済的な理由 
⑧その他の事情 というところでしょうか。
これらの一つが理由という場合やいくつも該当する場合もあるでしょう。家族葬というものに良いイメージを持っていて、是非この形式でという積極的な考えの方々や、今までの葬儀に否定的なイメージを持っていて、そういうものは避けたいという方々、諸所の事情で止むを得ずという方々に分かれるようです。
客観的に見ていて、家族葬の良い点はいくつかありますが、故人とのお別れの時間が十分にとれるところ、そして必要以上に他人の目を気にしなくても良い点が大きいように感じます。一般のお葬式の場合、特に喪主となる方の負担は大変なものがあり、打ち合わせ、お金や物の準備、弔問者への対応などに追われてしまい、きちんとお葬式を済ませることへの気持ちが優先してしまい、ゆっくりとお別れというわけにはなかなかいきません。お葬式が始まっても、お坊さんが読経をしている間の半分以上の時間は、祭壇よりも会葬者の方に気持ちがいってしまい、自分がお焼香をしてる時以外は、お坊さんの折角の読経もまるでBGMのように背後で聞いているようになっています。お葬式とはそういうものだという考えもありますが、何しろ忙しいのは確かです。一方、家族葬の場合は、規模が小さい分色々な負担は少なく、時間に追われることもあまりありません。お葬式が始まっても、ずっと祭壇と向き合い、お坊さんが営む儀式の最初から最後まで本当に参加しているという実感は持てるのではないでしょうか。同時に、「祭壇が立派だった」「お花がいくつ出ていた」とか「誰が来ていた」など、他人がどう見るかを意識する必要は全くありませんので、例えばお花にしても、装飾用と棺に入れてあげるだけの十分なお花があれば良いと思います。誤解がないように申し上げますが、故人のために多くの人に来てもらい、盛大なお葬式をするのも良いことですし、家族葬にも良い点がありますので、どちらが良いという判断は人それぞれの価値観になります。急なことだからと、成り行きに任せてお葬式を行わざるを得なかったという時代から、お葬式にも様々なヴァリエーションができ、自分たちにふさわしい形式をと考える人が増えた結果が家族葬の増加にもなっているのでしょう。
次回は家族葬と葬儀費用についてです。

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