家族葬を考える③ 家族葬の注意点 その2

前回は家族葬を希望する際の注意点について書きましたが、今回もその続きです。

さて、家族や親類など身近な人達だけで送ってあげる葬儀が増えつつありますが、全ての葬儀がそういう形態になってゆくことはまずあり得ません。前回も書きましたように、葬儀は故人や遺族の個人的なものにとどまらず、社会的な面が強いからです。社会的な交際の広さは人それぞれですが、家族以外とは全く交際がないということは稀です。マンションであれ一戸建てであれ、隣近所の方々とは最低限のお付き合いはあるはずです。ご葬儀などの場合、ご近所の方としても弔問するのはある意味での常識であり、お互い様だとも言えるからです。家族葬は遺族、親族以外には連絡しないのが原則ですが、隣近所の方々はただならぬ雰囲気は意外と察しますので、その場合は無理に隠そうとはせず、きちんとお知らせしたほうが良いと思います。何故なら、たとえ家族葬が故人の遺志であったとしても、遺族の皆さんにはその後の生活があり、ご近所の方々と気まずくなってしまってはよくありません。「…という事情でこの度の葬儀は遺族、親族のみで執り行います」とお話しするのが良いのではないでしょうか。最近では、こういう形態の葬儀が多くなっていることもあり、きちんと事情を話せば理解していただける可能性は十分にあります。そして、それと同じく大切なのは葬儀後のことです。葬儀が終わった後は、できるだけ早く各方面に連絡をするべきです、「人伝に聞いた」とかいうのはよくありませんので、所属の班や組、町会、自治会などその地域への告知や故人と年賀状をやりとりしていた方への連絡など、欠礼葉書が来て初めて知ったという人が出ないようにしましょう。葬儀後にご自宅にお参りに来る方がいらっしゃるかもしれませんので、お線香をあげられるように準備をしておく必要があります。いずれにしても家族葬を希望される場合は、多方面への気配りは欠かせません。次回は、家族葬の良い点を考察してゆきます。

PR… 家族葬のご相談はメモリアルホール柳崎会館まで。家族葬専用式場は30人くらいの小さなお葬式に最適な広さです。

画像

この記事へのコメント