家族葬を考える

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zoom RSS 家族葬を考える パートVB お坊さんの結婚

<<   作成日時 : 2011/10/26 18:01   >>

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パートVでは雑多なテーマを取り上げてみたいと思います。家族葬についての基本的なことが知りたいという方は申し訳ありませんが、パートTからの記事を参照していただけると助かります。

お坊さんの「お見合いパーティー」が行われたという新聞記事を読みました。お坊さんが婚活というと違和感を感じる方もいると思いますが、後継者問題という現実を考えると致し方ないと思います。ご存知のように、原始仏教はすべてを捨てて出家することから始まるので、一番のしがらみである「家族」をもつこと、まして「結婚」することはありえないことです。ところが日本仏教(私は日本の仏教を勝手に日本仏教と呼んでいます)では、お寺を維持してゆくために後継者を育てることが住職としての役割の一つで、結婚して男の子をもうけて将来後を継がせるか娘にお婿さんをとらせて継がせるか、養子をもらうかして子息を後継者にすることが一般的です。総本山、大本山、本山といわれる大寺院や観光名所になっているような寺院は宗派の中の位の高い僧侶が交代で住職を務めたり、優秀な弟子を後継者にする場合もあるようですが、ほとんどの寺院の住職は子孫に住職を譲ることが多いようです。世襲ですね(ちなみに浄土真宗はもともと妻帯OKです)。跡継ぎがいないお寺というのは別のお寺の住職に兼務してもらうか本山に頼んでやる気のある僧侶を紹介してもらうかという方法をとらなければ廃寺となってしまいます。お寺は個人の所有ではないので、僧籍を持っている僧侶しか住職にはなれません。例えば住職が亡くなってしまった場合、息子が僧籍をもっていなければ、たとえ実の子供であってもお寺を任せることはできないのです。だから自営業の方たちと同じで、小さいころから「お前は将来お坊さんになるんだよ」という教育(刷り込み?)をしなければならないのです。結構苦労されているようです。お坊さんの奥様というのは普通の家庭の奥様とは違いますので、小さいころからお寺の生活習慣になれている女性(つまりお寺の娘さん)のほうが良いとは思うのですが、そうばかりも言ってられず、このような「お見合いパーティー」が開かれているのだと思います。由緒ある寺院になると古典芸能の世界に近いかなと思います。勿論、後継者は子孫でなくてもよく、僧侶になりたいという人もおり、そういうやる気のある僧侶が後継者になるのが良いのですが、檀家が少ない寺院の場合、簡単に後継者が見つかるとは限りません。僧侶が子孫を残さないと現在の日本では僧侶はどんどん減ってゆき、あちこちのお寺が廃寺になってしまいます。日本はお寺にお墓があって、そこには檀家さんのご先祖さまが眠っているので、お寺を簡単に廃寺にされては檀家さんが困ってしまいます。
日本人は宗教に対して寛容だと言われておりますが、僧侶の結婚に対しても自然に受け入れている感じです。教義上のことはさておき、少なくとも日本仏教では僧侶の結婚はおめでたいことだと言ってよさそうですね。仏前結婚というのもあるんですよ。


宣伝 メモリアルホール柳崎会館はJR東浦和駅徒歩8〜10分です。
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                              ↑住職控室





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